こんにちは!
潜在意識アロマ®開発者 森江帆乃香(Honoka Morie)です。
こちらの記事では、
- 手作りアロマクラフト8選!作り方と簡単レシピ
について具体的にお伝えしていきます。
手作りできるアロマクラフトの種類
今回お伝えするアロマクラフトはこちらです。
- フェイスローション
- フェイシャル・ボディオイル
- ミツロウクリーム
- クレイパック
- バスオイル
- シャンプー・ボディソープ
- 湿布
- 芳香剤
作るのに必要な材料と、作り方手順についてお伝えしていきます。
▼参考動画▼
アロマクラフト作り方手順
手作りでアロマクラフトする際の作り方手順を、クラフト別にお伝えしていきます。
フェイスローション
手作り「フェイスローション」の材料と作り方をお伝えします。
<用意するもの>
- ハーブウォーター(芳香蒸留水)25ml
- ソルビライザー5ml(植物由来の乳化剤)
- お好みの精油3滴
- スプレー容器
- ビーカー
- ラベル用シール
<ローションの作り方>
- スプレー容器にソルビライザー5mlを入れる
- ソルビライザーに精油を3滴垂らしてよく混ぜる
- ハーブウォーター(芳香蒸留水)25mlを入れる
- よく混ぜた後容器にラベル用シールを貼る
ハーブウォーターは優雅な香りのローズやネロリがオススメです。
ソルビライザーとは、大豆を発酵させ抽出したエッセンシャルオイルの分散剤です。
ソルビライザーとエッセンシャルオイルを混ぜることにより水と混ざるようになります。
ちなみに、ハーブウォーター(芳香蒸留水)がなく、精製水を使用される方は、ソルビライザー5mlに、精製水25mlを入れて作っても素晴らしいローションになります♪
上記のレシピは、初めてお顔用のローションを作る方に向けて、精油の濃度を0.5%濃度でお伝えしています。
<保湿力をアップさせたい場合>
グリセリンを入れる。
その場合、ハーブウォーターを95mlにし、グリセリン(または植物油)を1.5ml(小さじ5分の1程度)入れて攪拌(かくはん)棒でよく混ぜます。
ぜひ試してみてくださいね^^
フェイシャル・ボディオイル
手作り「フェイシャルオイル・ボディオイル」の材料と作り方をお伝えします。
<用意するもの>
- 植物油30ml
- お好みの精油6滴(1%濃度)
- 遮光ビン30ml
- ビーカー
- ラベル用シール
<フェイシャル・ボディオイルの作り方>
- 遮光ビンに植物油を入れる
- お好みの精油を垂らす
- フタを閉めて容器を振って混ぜる
- ラベル用シールを貼る
目的にあった植物オイル・精油を選ぶことが大切です。
植物油(キャリアオイル)は、種類によって酸化が早いものもあるので「保存方法」には注意しましょう。
上記のメニューはフェイシャル用に1%濃度のレシピをお伝えしていますが、ボディ用のオイルの最高濃度は3%まで可能です。
そのため、ボディソープは(敏感肌でなければ)植物油30mlに対して18滴まで入れることができます。
詳しくは以下の記事をご覧ください。
▼精油の滴数に関する記事はこちら▼
ミツロウクリーム
手作り「ミツロウクリーム」の材料と作り方をお伝えします。
<用意するもの>
- ミツロウ5g
- ホホバオイル25ml
- お好みの精油10滴
- クリーム容器
- 鍋
- 耐熱性ガラスボウル
- 竹串
- ビーカー
- 計量器
- ラベル用シール
<ミツロウクリームの作り方>
- 鍋にお湯を沸かす
- 耐熱性ガラスボウルにミツロウを入れる
- 湯煎してミツロウを溶かす
- 溶け始めたらホホバオイルを少しずつ入れる
- 竹串でよく混ぜる
- 混ぜたミツロウを容器にうつす
- 外側から少し固まってきたら中心部に精油を垂らす
- よく混ぜ合わせ固まってきたら容器をトントンと叩いて空気を抜く
- 完全に冷めてからフタを閉め、ラベル用シールを貼って完成
唇・毛先・手先など、乾燥した時に使用できる万能のクリームです。
目元のシワが気になる方にもオススメです♪
ミツロウクリームを作るときは「火」を使いますので、充分気をつけて作業をするようにしてください。
火を使うのが心配な方は、ホットプレートなどを活用しても大丈夫です。
クレイパック
手作り「クレイパック」の材料と作り方をお伝えします。
<用意するもの>
- お好みのクレイ30g
- お好みの精油1〜2滴
- クリーム容器
- ホホバオイル小さじ1/2
- ハーブウォーター(芳香蒸留水)少量
- 計量器
- ヘラ
- 計量スプーン
- ラベル用シール
<クレイパックの作り方>
- クレイを容器に入れる
- ハーブウォーター(芳香蒸留水)を少し加えてペースト状になるまでヘラで混ぜる
- ホホバオイルと精油を垂らして混ぜる
- 容器をトントンと叩いて空気を抜く
- フタにラベル用シールを貼って完成
クレイはミネラルが豊富に含まれている「粘土」です。
クレイには吸着力に優れているため、毛穴の汚れを取り除き、透明感のあるお肌に導いてくれる素材です。
<オススメのクレイ>
- 普通肌:ホワイトクレイ
- アンチエイジング:ピンククレイ
- 保湿・敏感肌:ガスール
<オススメのハーブウォーター>
- アンチエイジング:ローズウオーター、ネロリウォーター
- 保湿:カモマイルローマンウォーター、ペパーミントウォーター
初めてクレイを使われる方は「ホワイトクレイ」や「ピンククレイ」から始めてみることをオススメします♪
注意点としては
浴室以外でクレイパックをすると、必要以上に皮脂が取れ過ぎてしまったり、皮膚に刺激を与えてしまう可能性があります。
<クレイパックのやり方>
①素肌にハーブウォーターを塗布した後、クレイパックを顔や首に塗布します。
②3〜5分ほど放置してぬるま湯で洗い流します。
③浸透力が良くなっているので、いつもより多めに基礎化粧品を使う
ぜひ試してみてください^^
バスオイル
手作り「バスオイル」の材料と作り方をお伝えします。
<用意するもの>
- バスオイル10ml(1〜2回分)
- お好みの精油4滴
- ビーカー
<バスオイルの作り方>
- ビーカーにバスオイルを入れる
- お好みの精油を加えてよく混ぜる
- お風呂に入れてよくかき混ぜてから入浴する
精油は水やお湯に溶けないため、そのままお風呂に垂らしてしまうと、肌の弱い方や敏感肌の方はピリピリとした痛みを伴うことがあります。
バスオイルを使用することで皮膚刺激などがなく、安心して使っていただけます。
そう言った意味では、バスソルトよりもバスオイルの方が安心といえますね♪
▼アロマバスのやり方・手順の動画▼
シャンプー・ボディソープ
手作り「シャンプー・ボディソープ」の材料と作り方をお伝えします。
<用意するもの>
- 市販の無添加シャンプーまたはボディソープ
- お好みの精油
- ボトル
- ラベル用シール
<シャンプー・ボディソープの作り方>
- ボトルにシャンプーまたはボディソープを入れる
- 精油を垂らしてボトルを振ってよく混ぜる
- ボトルにラベル用シールを貼って完成
注意することとしては、
柑橘系の精油の中には「光毒性」といった禁忌があるものもあります。
精油の濃度(滴数)も、シャンプーとボディソープによって少し異なります。
シャンプーは最大濃度が1%に対し、ボディソープは3%のため精油の滴数が少し変わってきます。
ちなみに、30mlに対しての1%濃度だと6滴、3%濃度だと18滴になります。
計算方法は上記のサイトにもありますので、そちらで算出してみてくださいね!
湿布
手作り「湿布」の材料と作り方をお伝えします。
熱が出た時や、捻挫(ねんざ)など炎症を起こしてしまった時などには「冷湿布」
肩こりや目の下のクマなどの血行不良には「温湿布」がオススメです。
<用意するもの>
- タオル
- 洗面器
- お好みの精油2〜3滴
<湿布の作り方>
- 洗面器に熱いお湯(または水)を入れる
- お好みの精油を2〜3滴垂らして混ぜる
- タオルを浸して絞る
- 患部にタオルをあてる
タオルの温度が変わってきたら取り替えましょう。
目の下にクマができた時などは、冷湿布と温湿布を交互にすると効果が高まりますよ♪
芳香剤
手作り「アロマ芳香剤」の材料と作り方をお伝えします。
<用意するもの>
- 保冷剤1個
- ガラス瓶
- お好みの精油10滴
<湿布の作り方>
- 保冷剤を一旦溶かす
- 溶けた保冷剤をガラス瓶の中に入れる
- お好みの精油を10滴垂らす
- お好みの容器に移し替えて完成
玄関やトイレなど、ちょっと香らせたい時などにオススメです。
クラフト初心者さんにはとても簡単でオススメです!ぜひ下の動画を参考に作ってみてくださいね♪
▼運気を上げる玄関の作り方▼
まとめ
ぜひ、さまざまなシーンに合わせたアロマクラフトを楽しんでくださいね^^
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