こちらの記事では、
潜在意識に働きかけるアロマとアファメーション
について、具体的にお伝えしていきます。
潜在意識に働きかけるアロマ解説
香りには潜在意識に働きかける効果があります。
例えば、
- 目標が達成できない
- 夢がなかなか叶わない
- 自分に自信が持てない
これらは「顕在意識と潜在意識のズレ」が原因の場合が多くあります。
今日は、そんな潜在意識に働きかけるアロマをご紹介していきます。参考にしていただけると嬉しいです。
1. ローレル
ローレルは「月桂樹」の樹。
乾燥されたローレルの葉っぱは、カレーなどの煮込み料理に使われることで有名です。
月桂樹ってスポーツなどで勝利した時に頭の上に乗せているのをみたことがあります!
ローレルは栄光の象徴であったり、勝利と平和の象徴、不老不死の象徴でもあるんですよ♪
そんなローレルのアファメーションは
ローレルは第6のチャクラ(眉)に対応しています。
ローレルの精油はメンタル面では自律神経の調整が得意な精油のため、季節の変わり目(春先、梅雨時、秋の台風が多い時期)などに調子が悪くなるという方にもオススメです。
▼ローレルはこんな方にオススメ▼
- 自信をつけたい
- 消極的なエネルギーを払拭させたい
- 勇気・行動力が欲しい
2. サンダルウッド
サンダルウッドは日本では「白檀(ビャクダン)」として親しまれている香りです。
あ!!お線香の香りに使われているものですね!
日本人には馴染みが深く、親しまれている香りの一つですね♪
そんなサンダルウッドのアファメーションは
サンダルウッドは第1のチャクラ(基底)に対応しています。
サンダルウッドには、心臓の強壮や血液やリンパの循環をよくする作用があります。
気持ちが焦っている時や、気持ちがあちこちに散漫している時など、心を沈め「今ここに在る自分の存在」を感じさせることを助けてくれる香りです。
▼サンダルウッドはこんな方にオススメ▼
- 迷っている方
- 焦っている方
- 自分でもどうしたいかわからない方
3. ジャスミン
ジャスミンは、インドでは「夜の女王」と呼ばれ、ヒンドゥー教では富と繁栄を司る、ラクシュミー女神が愛した花といわれています。
ジャスミンの生産国エジプトでは「美」「癒し」「母なる女神イシス」「月」を象徴している花です。
ジャスミンって「夜の女王」って呼ばれてたんですね!!
ジャスミンには「催淫作用」があり、夜に特に濃厚に香り、月とも深い関わりがあるので「夜の女王」と呼ばれていたみたいですよ。
そんなジャスミンのアファメーションは
ジャスミンは第2のチャクラ(仙骨)に対応しています。
ジャスミンの香りはメンタル系に色々な角度から作用する香りのため、
- 精神面の安定、強化
- 高揚した気持ちのバランス
をとってくれる香りです。
現状から次のステージに進む時などに選ばれることが多い香りです。
▼ジャスミンはこんな方にオススメ▼
- ストレスを感じている時
- 脳を休ませたい時
- 緊張を鎮めたい時
4. イランイラン
イランイランは、樹高が20mにもなる常緑高木!
うちなる官能性を引き出すという特徴があり、甘く濃厚な香りのするイランイランは、インドネシアでは、新婚カップルのベッドにまきちらすという習慣があったりします。
ベッドに撒き散らすっていうのが面白いですね!
イランイランの香りは、あの有名な「シャネルのNO5」にも多用されているんですよ♪
そんなイランイランのアファメーションは
イランイランは、第2のチャクラ(仙骨)に対応しています。
イランイランの香りには不安な気持ち、イライラなど、気持ちが高ぶってしまったような時に精神を安定させてくれる作用があります。
皮脂分泌調整作用もあるため、スキンケアとして使うことで肌にハリができたり、頭皮に使うことで育毛やフケ防止などにも効果が期待できます。
▼イランイランはこんな方にオススメ▼
- 落ち込んでる気持ちを高揚させたい方
- 不安やイライラしている方
- 心を開放し、本来の自分を取り戻したい方
5. パチュリ
パチュリは、グラウディングする際にとても効果がある精油です。
グラウディングというのは実際に「地に足をつける」だけではなく、しっかりと自分軸を見つめ、大地からのエネルギーを受け取り、ネガティぐな感情を手放すという方法です。
瞑想などに近い感じですかね?
そうですね♪パチュリには自分の気持ちや感情を整える際にとても効果的な精油なんです。
そんなパチュリのアファメーションは
パチュリは第1のチャクラ(基底)に対応しています。
パチュリの香りは土やカビを思わせるようなウッディな香りが特徴で、自分の軸が定まらずブレてしまっている時などに役立ちます。
実はジャスミンやイランイランと似た性質を持っており、緊張を緩めながら自分を開放し、官能性を高めていく効果もあります。
▼パチュリはこんな方にオススメ▼
- 自分の軸が定まらない方
- 他人に振り回されてしまう方
- ネガティブなイメージが頭から離れない方
6. ミルラ
ミルラは没薬(もつやく)とも言われていて、古代エジプトではミイラの防腐として使われていました。
ミイラ作り!!?
そうなんです。そのほかにも古代エジプトでは傷の手当てなどにもミルラの軟膏を使用されていたんですよ♪
そんなミルラのアファメーションは
ミルラは第1のチャクラ(基底)に対応しています。
ミルラの香りはスモーキーな樹脂の香り。毎日が慌ただしく、考えたり悩みが多い時に嗅ぐとホッとするような効果もあります。
古い価値観や考え方などを手放し、新しいステージへ行くためにミルラを活用されるといいかもしれません。
ミルラの樹脂は液状から固形へ変化する性質があることから、決断に迷っている時にミルラを活用するのもオススメです。
▼ミルラはこんな方にオススメ▼
- 古い考えを手放し、新しいステージに行きたい方
- 無気力で前向きな気持ちになれない方
- ストレスが溜まり精神的にリラックスしたい方
7. ローズ
ローズの香りは、ローマ皇帝ネロ、クレオパトラ、フランス皇帝ナポレオンの妻ジョセフィーヌ、徳川家康などの歴史上の大物たちが、ローズの香りに魅了されてきたと言われています。
そんな凄い人たちまでも魅了されていたなんて・・。やはり「花の女王」と言われるだけありますね♪
私も大好きな香りの一つで、ローズの香りは自己肯定感をアップさせてくれるのにも効果的なんですよ♪
そんなローズのアファメーションは
ローズは第4のチャクラ(心臓)に対応しています。
ローズの香りは華やかで高貴な香り。
ついつい女性らしさを失いがちになっている時や、自分に自信が持てなくなっている時などにローズの香りを嗅ぐことで、内なる魅力を開花させ周囲を魅了するようなパワーを与えてくれます。
▼ローズはこんな方にオススメ▼
- 幸福感に包まれたい方
- 自己肯定感が低くなってるなと感じている方
- 美的感覚をアップさせたい方
8. ローズマリー
古代ギリシャでは、ローズマリーは「学問を象徴する植物」であったため、学生たちが、ローズマリーの小枝を耳元に挟んで、記憶力、集中力UPで勉強をしたといわれています。
へ〜!!小枝を耳に挟むことで香りを感じながら勉強されてたんですね〜♪
ローズマリーには「記憶」「集中力」に効果があるため、鳥取大学では認知症予防にローズマリーの精油が使われているんですよ♪
そんなローズマリーのアファメーションは
ローズマリーは第3・5のチャクラ(太陽神経叢・喉)に対応しています。
ローズマリーは仕事で集中したい時に香りを嗅ぐことで、緊張をほぐしながら気持ちを高めることができます。
そのため、大事な試験の前や、プレゼンやセミナーなどの前に活用するといいかもしれません。
▼ローズマリーはこんな方にオススメ▼
- 集中力を上げたい方
- ネガティブな感情が溜まっている方
- 心身の浄化をしたい方
9. オレンジスイート
オレンジスイートは、とても前向きで明るい気持ちにさせてくれる効果の高い精油です。
中国ではオレンジは幸運と繁栄の象徴とされています。
オレンジの香りってなんだか気持ちがリラックスできますよね〜♪
オレンジスイートはリラックス効果がとても高いため、就寝前にラベンダーやフランキンセンスなどをブレンドして芳香浴すると、寝つきが良くなるという効果も期待できます♪
そんなオレンジスイートのアファメーションは
オレンジスイートは、第3のチャクラ(太陽神経叢)に対応しています。
オレンジスイートには、d-リモネンを90%以上を含んでいるため、血圧降下作用があります。
そのため、スイートオレンジは柑橘系の中でも
- リラックスしたい時
- リフレッシュしたい時
両方に活用できるとても便利な香りです。
▼オレンジスイートはこんな方にオススメ▼
- 明るく前向きな気持ちになりたい方
- 自己肯定感が低くなていると感じている方
- 何かチャレンジしたいことがある方
10. マンダリン
マンダリンというのは、日本で言うと「温州みかん」のことで、数ある柑橘系精油の中でも「リラックス度」がダントツに高い精油です。
子供からお年寄りまで愛されている香りで、爽やかで甘く、とても日本人に馴染みのある香りです。
私は愛媛育ちなので、どんな香りよりも馴染みがありますね〜♪
マンダリンは、子供の頃の懐かしい思い出を感じる香りでもあるため、安心感を得たい時に使われることがとても多い精油です。
そんなマンダリンのアファメーションは
マンダリンは第3のチャクラ(太陽神経叢)に対応しています。
主要芳香成分はd-リモネンで、こちらには「血圧降下作用」があるといわれており、さらにエステル類のアントラニル酸ジメチルも微量含まれているため、「強い抗不安作用」があります。
そのため、不安を感じている時や、過去のトラウマや執着から抜け出したい時などにオススメの香りです。
▼マンダリンはこんな方にオススメ▼
- 頑張りすぎて疲れている方
- 心配事がたくさんある方
- 安心感を感じて前向きになりたい方
11. グレープフルーツ
なんだかやる気が出ない・・。なんだか体が重い・・。そんな時にオススメな精油がグレープフルーツです。
とてもフレッシュで爽やかな香りのため、頭がとてもすっきりします。
グレープフルーツジュースも飲むと確かにシャキッとしますよね!心地よい酸味でとてもスッキリするイメージです!
グレープフルーツの香りを嗅ぐとドーパミンが分泌されることから、学名は「Citrus paradisi」と言い、「paradisi」には「楽園」と言う意味があるんですよ♪
そんなグレープフルーツのアファメーションは
は第3のチャクラ(太陽神経叢)に対応しています。
グレープフルーツの香りは「交感神経」を刺激するとも言われていて、ダイエットによい香りとしても知られています。
ストレスなどが原因でついつい食べすぎてしまったり、逆に食欲がない・・・と言う時にもグレープフルーツの香りを借りてドーパミンを分泌させ、本来の自分を取り戻していきましょう!
▼グレープフルーツはこんな方にオススメ▼
- 落ち込んで気分にムラがある方
- 過食気味、もしくは食欲不振の方
- 幸福感に包まれたい方
12. リトセア
リトセアは、日本名では「アオモジ(青文字)」という名前の樹の種子(実)からとられる精油で、レモンのような香りがするのが特徴です。
3月の卒業シーズンに開花するから「卒業花」って言われている花ですね!
そうですね!精油としては「メイチャン」や「リッツェアクベバ」という名前で売られていたりもします。
そんなリトセアのアファメーションは
リトセアは第3のチャクラ(太陽神経叢)に対応しています。
リトセアの成分には、テルペン系アルデヒド類を多く含むため、「鎮静作用」があります。
そのため、
- 不眠
- ストレス
- 落ち込み
など、うつっぽい気持ちの時にとてもオススメです。
▼リトセアはこんな方にオススメ▼
- 今の自分を認めてあげたい方
- 不安な気持ちを解消したい方
- 手放したいものがある方
13. マジョラム
マジョラムは、古代ギリシャ・ローマ時代には「神が宿ったハーブ」として幸せのシンボルとされていました。
マジョラムの学名の「majorana」はラテン語で「大きい」を意味する「major」に由来するといわれているため、
- 生命を長く伸ばす
- より大きく成長する
という意味があるという説があります。
なんだか神聖な感じがしますね〜!
フレッシュなマジョラムの葉を手でこすると、出来上がった香水のように美しく甘美な香りがするんですよ♪
そんなマジョラムのアファメーションは
マジョラムは第7のチャクラ(王冠)に対応しています。
人間は「成長したい欲求」がありながら、変化が苦手という面があります。
マジョラムには、モノテルペンアルコール類のテルピネン-4-olという成分が含まれているため、落ち着きや冷静さを取り戻す手助けをしてくれます。
日々の変化に押しつぶされそうになったり、心の葛藤で冷静さを失いそうな時、マジョラムの香りは一瞬で心を鎮静させて、気持ちを安定させる力をもっています。
▼マジョラムはこんな方にオススメ▼
- 緊張から解放されたい方
- 自分を大きく成長させたい方
- 本能よりも理性を優先して行動したい方
14. ネロリ
ネロリは、ビターオレンジの樹に咲く花から抽出される精油です。
フローラルな香りで甘さの中に、少しビターな香りがある高貴な印象の香りで、故ダイアナ妃が愛した香りでもあります。
ネロリの香りは、あのダイアナ妃も好きだった香りなんですね〜。
ネロリは、人間関係や、仕事で高い理想を持っているけれど、どうやったら理想の状態にたどり着けるのかわからず、とっても苦しい状況のときにとてもオススメの香りです♪
そんなネロリのアファメーションは
ネロリは第2のチャクラ(仙骨)に対応しています。
精油の芳香成分としてはモノテルペンアルコール類を多く含み、神経系の働きを良くしてくれる作用があるので
- 強いストレス
- うつ
- 不眠
などによく使用されている香りです。
ネロリを嗅ぐとセロトニンが分泌されることから、安心感や、平和な気持ちを取り戻せる精油でもあります。
▼ネロリはこんな方にオススメ▼
- 心配事やショックなどの悲しみから抜け出したい方
- リラックスして心を穏やかにしたい方
- 強いストレスや不安感から抜け出したい方
15. レモングラス
レモングラスはハーブティとしても人気が高く、トムヤムクンなどのタイ料理にも欠かせないハーブで有名です。
確かに、紅茶や料理に使われてるイメージありますね〜!
レモングラスには、気持ちを明るく底上げして、ストレスを軽減させ、気持ちを安定させてくれる効果があります。
そんなレモングラスのアファメーションは
は第3のチャクラ(太陽神経叢)に対応しています。
精神を刺激し、高揚感をもたらしてくれる効果があるため、「勇気が出なくてチャレンジできない」ことがある時などは、ローズマリーやジュニパーなどとブレンドして芳香浴をするのもオススメです。
▼レモングラスはこんな方にオススメ▼
- 運動後で疲労が溜まっている方
- 夏バテなどで胃の不調を感じている方
- 幸福感や、やる気を起こしたい方
16. プチグレン
プチグレンは、ビターオレンジの葉、小枝から精油を抽出します。
ビターオレンジは、日本では「ダイダイ」といわれ、「代々」つづくという意味合いから縁起のいいものとされています。
ビターオレンジの葉や小枝は「プチグレン」、花は「ネロリ」、果実は「オレンジビター」になるんですね♪
プチグレンは香水の核(ハート)とも言われていて、多種類の香りをブレンドした時にプチグレンを入れると全体の香りが引き締まるという特徴があります。
そんなプチグレンのアファメーションは
は第4のチャクラ(心臓)に対応しています。
プチグレンはその成分から、「心を落ち着かせる」「心のバランスを整える」のにとっても効果がある精油です。
「抗不安作用」や「抗アドレナリン作用」があるため、緊張するシーンなどに香りを嗅ぐことで落ち着きを取り戻し、ニュートラルな状態に戻してくれる手助けをしてくれます。
▼プチグレンはこんな方にオススメ▼
- 緊張をほぐしたい方
- 本来の自分に戻りたい方
- 気分や感情にムラがある方
17. フランキンセンス
古代エジプトでは、朝のお祈りの際にフランキンセンスを焚いて、太陽神ラーへと捧げていました。
また、キリストの誕生のときに東方の三博士が献上した香りもフランキンセンスで、聖書にも22回も登場するなど、神事に利用されてきた神聖な香りです。
神事に使われていた香りだなんて、なんだか神秘的なイメージがしますね!
フランキンセンスは「オリバナム」「乳香」とも言われ、瞑想時などに使われることが多い精油です。
そんなフランキンセンスのアファメーションは
は第5のチャクラ(喉)に対応しています。
成分で言うと、モノテルペン炭化水素類のα-ピネンを含んでいるため、精神面での強化に役立ちます。
樹液には、「自らの修復」という役割をもっているため、私たちの「傷ついた心を癒す香り」として手助けしてくれます。
古代エジプト時代には、神と人々の心を繋ぐ香りと考えられていたため、フランキンスを芳香しながら瞑想をすることで、深くリラックスでき、強く高い精神に導いてくれるでしょう。
▼フランキンセンスはこんな方にオススメ▼
- 日常の煩わしさを忘れたい方
- 深くリラックスし、精神統一をしたい方
- 自分の軸をしっかりと見つめ直したい方
コメント