【旅行・災害時】に役立つおすすめのアロマオイル・活用法

旅行・災害時のレシピ アロマの実践方法
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こんにちは!

森江帆乃香
ほのか先生

潜在意識アロマ®開発者 森江帆乃香(Honoka Morie)です。

こちらの記事では、

  • 旅行先や災害時などに使える精油の種類
  • 日常生活で起こるトラブル時に対応するレシピの作り方

などについて、具体的にご紹介していきます。 特に小さなお子様がいるご家庭では、

  • 子どもが転んで膝を擦りむいてしまった
  • 旅行先で足を滑らせ捻挫してしまった
  • 料理中に火傷をしてしまった

など、様々なトラブルやハプニングが起こったりします。

精油は薬ではありませんが、

  • 痛みや炎症を和らげる効果
  • 傷の消毒や殺菌
  • 傷跡の治癒を促進する

などの作用がある精油があります。

森江帆乃香
ほのか先生

困った時の応急処置の手段として、精油を活用していただくのも一つです。

今日お伝えするレシピは旅行先や災害時で使える「応急処置」のレシピをご紹介していきます。

旅行・災害時にオススメの精油

それでは、【旅行・災害時】に使える精油をそれぞれご紹介していきます。

旅行先や外出時にオススメの精油

旅行先などにオススメの精油は以下の通りです。

旅行にオススメの精油2

レモン、ペパーミント、ラベンダーアングスティフォリア、ローズウッド、フランキンセンス、イランイラン、オレンジ、グレープフルーツ、マンダリン、ジュニパー、ローズマリー、サイプレス、ゼラニウム

これらの精油には制吐、鎮静、健胃、体液循環促進、うっ滞除去、抗凝血などの作用があります。  

森江帆乃香
ほのか先生

旅行中はいつもと違う環境や、変化によるストレス・緊張から自律神経のバランスが乱れ、体調を崩しがちです。なので、自分がリラックスできる好きな香りも持参しておくのもいいですね♪

災害時にオススメの精油

災害時などの突然のハプニングの際にオススメの精油は以下の通りです。

災害時にオススメの精油2

オレンジスイート、カモミールローマン、グレープフルーツ、ティトゥリー、ペパーミント、ユーカリラディアタ、ラヴィンツァラ、レモン、ラベンダーアングスティフォリア

これらの精油には、抗菌、抗真菌、鎮痛、抗炎症、抗ウイルス、鎮咳、精神強壮、免疫強壮、健胃などの作用があります。  

症状別のレシピを始める際は、用法・容量を守り、安全にアロマレシピを試していきましょう。

精油を使ったケアの方法とレシピ

旅行先や、外出時によく起こるトラブルとしては以下のようなことが挙げられます。

  • 乗り物酔い
  • 時差ボケ
  • すり傷や火傷
  • 虫除け

これらのトラブルに対応できるレシピを一つずつご紹介していきます。

乗り物酔い

乗り物酔いをしやすい人にオススメのレシピはこちらです。

<必要な材料>
・ティッシュ
・レモン1滴+ペパーミント1滴(大人向け)
・マンダリン1滴+カモミールローマン1滴(子供向け)
普段から乗り物酔いをしやすい人は、「酔うのでは…」といった不安や恐怖がありますよね。。とてもわかります。
実は、レモン・ペパーミントの精油には「制吐作用」があります。
これらの精油をティッシュに垂らし、芳香浴をしてみましょう!
森江帆乃香
ほのか先生

芳香浴をしながら、定期的に外の空気を吸ったりするのもいいですよね

時差ボケ

海外などへ行くときの時差ボケを解消してくれるレシピをご紹介します。

<必要な材料>
・ティッシュ
・ローズマリーカンファー1滴
・ジュニパー1滴
・レモン1滴
こちらのレシピは朝の時間帯に使うのが効果的です!
<必要な材料>
・ティッシュ
(1)ラベンダーアングスティフォリア、フランキンセンス、オレンジスイート各1滴
(2)イランイラン、グレープフルーツ各1滴
こちらのレシピは夜の時間帯に使うのが効果的です。
森江帆乃香
ほのか先生

ティッシュに精油を垂らして芳香浴をしたり、寝る前に枕元に置いておくのも良いかもしれませんね。

海外に行った際は、できるだけ早く時差ボケを直し、現地の時間に体を適応させていくことが大切です。

眠気を感じたり、体がダルいときには、精油の力を借りて気分をリフレッシュし、体内のリズムを整えていきましょう。

海外旅行の際はぜひこのレシピを試してみてくださいね^^

すり傷・火傷

すり傷や火傷を負ってしまった時のなどに対応してくれるレシピをご紹介します。

<必要な材料>
・無水エタノール3ml
・精製水27ml
・ティトゥリー5滴
・ラベンダーアングスティフォリア7滴
このレシピは、「階段で転んで擦りむいてしまった」などのちょっとしたすり傷などに使えます。
森江帆乃香
ほのか先生

スプレー容器に作っておくと、広範囲で使えるのでとても便利ですよ!

これらの精油には抗菌、鎮痛、抗炎症などの作用があるため、病院にいくまでもないような、ちょっとしたケガにとても重宝します。
日常的にも使えますので常備しておいても良いかもしれませんね^^

虫除け

虫除けに対応してくれるレシピをご紹介します。

<必要な材料>
・無水エタノール3ml
・精製水27ml
・ゼラニウム8滴
・レモングラス4滴
・ラベンダーアングスティフォリア5滴
・ペパーミント3滴
夏場でのキャンプや外を散策する際、もっとおいたら便利なのがこの虫除けレシピです。
ここでの注意点は
直接肌にスプレーしない
と言う点です。
虫除け効果がある精油は、人にとっても刺激が強いものが多いため、皮膚に直接塗布するのはやめましょう。
森江帆乃香
ほのか先生

これらのスプレーは使用前によく振り、服の上からスプレーするようにしてください。

災害時のケアとレシピ

続いて、災害時に活用できるレシピをご紹介していきます。

災害はいつどんな時に起こるかわかりません。

万が一

  • 自分が被災してしまった
  • 友人が被災してしまった

こんな時こそ、心と体をケアする必要があります。

  • 手の消毒や体のケア
  • 不安感を和らげる芳香浴

一つずつご紹介していきます。

手の消毒や体のケア

災害などで水が使えない時に、手が洗えない・お風呂に入れない時のレシピをご紹介します。

<必要な材料>
・スプレー容器
・無水エタノール3ml
・精製水27ml
・ティトゥリー10滴

災害が原因で断水になった時など、手が洗えなくて困ったことはないですか?

こんな時に使えるレシピです。

森江帆乃香
ほのか先生

こちらのスプレーは手の消毒はもちろん、体の周りの抗菌・消毒の作用もあります。

<必要な材料>
・濡らしたタオル
・ラベンダーアングスティフォリア5滴

こちらは断水などでお風呂に入れない時など、体を拭く時にラベンダーアングスティフォリアの精油を使うととてもスッキリします。

森江帆乃香
ほのか先生

ラベンダーアングスティフォリアにはリラックスできる効果もあるので、災害時の緊張感を少し和らげてくれますよ!

お湯があるのなら、ホットタオルで体全体を拭くのも良いかもしれません。

不安感を和らげる芳香浴

災害などによって不安・孤独・悲しみなど、心のケアが必要な際のレシピをご紹介します。

<必要な材料>
・ティッシュ
・ネロリ1滴
・オレンジスイート1滴
・ラベンダーアングスティフォリア1滴

これらの精油には気分を前向きにする効果や、リラックス効果があります。

森江帆乃香
ほのか先生

不安感の強い方には、芳香浴と同時に、肩や背中を優しくさすってあげるだけでも心が落ち着くかもしれませんね。

落ち込みや絶望感が強い時のブレンド

特に落ち込みや絶望感が強い時にオススメのブレンドは以下の通りです。

<必要な材料>
・ティッシュ
・ローズウッド1滴
・ジュニパー1滴
・フランキンセンス1滴

これらの精油は実際に東日本大震災の時に人気のあった香りです。

森江帆乃香
ほのか先生

落ち込みがひどく、なかなか前向きになれない時は、ぜひ香りを活用されてみてくださいね!

まとめ

特に災害が起こった時は、無意識のうちに平常心を失っていたり、情緒が安定しない…という状況に見舞われることは決して珍しいことではありません。

そんな時、心に安らぎや、やる気を与えてくれたり、精油を使って体を清潔に保てるということも
心身を健康に過ごすために大切なことです。

参考にしていただけると嬉しいです^^

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