こちらの記事では、
- 「7つのチャクラを整える」対応する精油(エッセンシャルオイル)と意味
について、具体的にお伝えしていきます。
チャクラと精油の関係
「チャクラ」とは、輪や車輪という意味もあり、人のエネルギーが集結し、出入りをしている場所のことを言います。
人間のエネルギーはこの「チャクラ」を起点にして、車輪のように絶えずグルグルと回って活力を生み出しているんです。
ヘぇ〜!!チャクラっていうエネルギーの元となる場所が体にはあるってことなんですね!
そうなんです!「チャクラ」という言葉はインドの伝統医学やヨガからきた言葉なのですが、とても重要な場所といわれている事が多いんですよ♪
そんな「チャクラ」は、精油の元となる
- 植物の色
- 植物の形
- 植物が育つ環境
などによって、それぞれのチャクラに働きかける力があることがわかっています。
古代から7つのチャクラが生命力の源と言われ、
と言われています。
チャクラって色があるんですか!何だか生命に欠かせないって感じがしますね。
チャクラは鍼灸医学では「ツボ」と言われる人体の分泌系が集中する場所とも言われています。
人の体にある第1〜第7までのチャクラには、それぞれの性質があるため、
- 対応する色
- 感情
- パワーストーン
などが定められています。
「何となく不調だな…」と感じる時は、エネルギーが不足している可能性があります。
自分に不足したチャクラの場所を知り、そのチャクラに対応する色を身につけたり、眺めたりする以外にも、対応する精油を使って芳香浴をしたり、トリートメントをするのもオススメです。
精油にもチャクラに対応する香りがそれぞれあるんですね!!
自分に合った精油を使うことで、対応チャクラを刺激し、それによって心身の不調を整えることができます。
チャクラの種類と対応する精油
ここからは、チャクラの種類(第一チャクラ〜第七チャクラ)と、対応する精油についてお伝えしていきます。
第一のチャクラ(基底)
第一のチャクラは体の土台となる部分、生殖器と肛門の間あたりを指します。
腎臓・副腎・腸・骨格に対応しているチャクラです。
<キーワード>
生存本能、生命エネルギー、行動力
<意味>
地球のエネルギーを吸収し、生命エネルギーを高め、行動力を増すチャクラ。
第一のチャクラが滞っているとやる気が出ない・不眠・冷え性・下半身のトラブルなどを引き起こされます。
対応するアロマ
ジンジャー、ベチバー、パチュリー、ミルラ、シダーウッド
第二のチャクラ(仙骨)
第二のチャクラは丹田(たんでん)と言われる、へその下10cmあたりを指します。
感受性・情緒バランス・物欲・性に対応しているチャクラです。
<キーワード>
生殖器関係、肉体的欲求、物質的欲求
<意味>
生物としての性的欲求や、物質欲、権力への欲求などが現れる部分。充実した人生を生み出すエネルギーで、心身の活力を高め、前向きなパワーをつくります。第二のチャクラが滞っていると、優柔不断になったり、ネガティブ・性的不能になったりすると言われています。
対応するアロマ
オレンジ、カルダモン、ジャスミン、ネロリ、ローズ
第三のチャクラ(太陽神経叢)
第三のチャクラは、みぞおちのへその間あたりを指します。
胃・肝臓・胆嚢・膵臓・脾臓・消化器に対応しているチャクラです。
<キーワード>
感情のコントロール、自律神経、自尊心、意志力
<意味>
喜怒哀楽などの感情を司るチャクラ。自信をもって生きるためのエネルギーを生み出し、魅力的な自分を引き出すパワーをつくります。また、他者に左右されず、自分で決断する意志力と実行力もこのチャクラから発せられるといいます。第三のチャクラが滞っていると、集中力が低下したり、、ストレス、鬱、胃腸の不調などのトラブルが引き起こされます。
対応するアロマ
ブラックペッパー、ベチバー、マンダリン、ラベンダー、グレープフルーツ、ヒノキ
第四のチャクラ(心臓)
第四のチャクラは両胸の間あたりを指します。
心臓・肺・循環器に対応しているチャクラです。
<キーワード>
愛、許し、慈しみ、受容性、感性
<意味>
第4チャクラは、肉体と精神を結ぶ中心となる部分です。このチャクラが活性化した人は、人間的なバランスがとれ、感受性が豊かで、慈愛に満ちた人が多いといいます。第四のチャクラが滞っていると、依存心が強くなり、鬱を引き起こしたり、過剰な警戒心から自閉症気味だったりと、孤独感を抱え自己中心的で人間関係に悩んでしまう傾向があります。
対応するアロマ
プチグレン、ベルガモット、メリッサ、ローズ、ゼラニウム
第五のチャクラ(喉)
第五のチャクラは喉仏の下あたりを指します。
喉・甲状腺・副甲状腺・気管支に対応しているチャクラです。
<キーワード>
コミュニケーション能力、感情表現、意志伝達、創造力
<意味>
第五のチャクラには自分を自由に表現できるパワーがあります。自分が考えていることや感じていることを表現することが苦手だったり、他者とのコミュニケーションが下手な人は、第五のチャクラを活性化させるといいかもしれません。冷えやストレスにより乱れがちな第五のチャクラは、喉・首・肩・頭痛、甲状腺などのトラブルを引き起こすと言われています。
対応するアロマ
カモミールジャーマン、ユーカリ、ミルラ、タナセタム
第六のチャクラ(眉)
第六のチャクラは眉間の少し上あたりを指します。
目・神経系・直感・感覚・知恵に対応しているチャクラです。
<キーワード>
潜在力、直感、洞察力、智恵と知性、集中力
<意味>
第六のチャクラは潜在意識や頭脳・思考力を司るチャクラ。インドの方が眉間にシールを貼っているのをみたことがあると思いますが、眉間は物事の真実を見極める第三の目とも言われています。第六のチャクラが活性化していると、潜在能力が刺激され、良いアイディアが浮かんだり、自分では思いもかけないチカラが発揮できたりするといいます。第六のチャクラが滞ると、集中力の低下、頭痛、目のトラブルなど、頭がぼんやりしてしまうなどのトラブルを引き起こします。
対応するアロマ
ジュニパー、ペパーミント、ローズマリー
第七のチャクラ(王冠)
第七のチャクラは百会(ひゃくえ)と言う頭の頂点あたりを指します。
脳・霊性・直感・宇宙意識に対応しているチャクラです。
<キーワード>
宇宙意識、霊性の進化、自己献身、究極の目的
<意味>
第七のチャクラは瞑想状態を司るチャクラです。心や体をリラックスさせ、宇宙からのエネルギーを取り込み、より高い目的に自分を導くためのチャクラと言われています。このチャクラが滞っていると、慢性的な疲労を感じたり、決断力が鈍ってしまったりと、物質的な価値観だけに振り回され、欲深く、視野の狭い人間になるなどのトラブルを引き起こします。
対応するアロマ
ジャスミン、ネロリ、ラベンダーアングスティフォリア、ローズ、フランキンセンス
まとめ
植物の力を使って心身の不調やバランスを整えてくれる精油。
精油を使ったアロマテラピーは、わたしたちの心身ににさまざまな働きかけをしてくれます!そのパワーをぜひ感じてみてくださいね。
コメント