こちらの記事では、
- 香りが3大欲求(睡眠・食欲・性欲)を刺激する理由
について、具体的にお伝えしていきます。
以前、別の記事で
- 香りは鼻から脳にダイレクトに刺激する
- 香りが脳に伝わる速度は0.15秒
ということをお伝えしました。
まだ読まれていない方は、先に読んでみてくださいね!
香りが3大欲求(睡眠・食欲・性欲)を刺激する理由
結論からいうと、香りはまず
です。
まず、香りの情報は鼻からダイレクトに「大脳辺縁系」に伝わります。
あ!記憶の海馬と、感情の扁桃体がある部分のことですね!
そうですね!その大脳辺縁系は別名「本能の座」や「動物脳」とも言われています。
人それぞれ香りを嗅ぐことで心や身体が変化します。
- リラックスする
- 前向きになる
- やる気が出てくる
- 興奮する
- 不快な気持ちになる
- 昔を思い出す
香りは、鼻で吸い込むことで、大脳辺縁系という脳へダイレクトに伝わるのですが、
この「大脳辺縁系」は人間の3大欲求である「食欲・睡眠・性欲」をコントロールしている部位のため、自ずと食欲や睡眠、性欲なども刺激されます。
ああ!だから焼肉の匂いでお腹が空いたり、ラベンダーの香りでリラックスして眠くなったりするんですね!
大脳辺縁系は、3大欲求以外にも、生理的欲求や潜在意識も司っているんですよ♪
大脳を構成する3つの層
大脳には大きく分けて3つの層があります。
本能の座(食欲、睡眠、性欲、快、不快など)
知性の座(知覚、思考、意志、感性、社会的欲求)
生命の座(生命維持、心臓、呼吸、ホルモン分泌、無意識)
香りはそれぞれの脳を刺激し、そこから
- 視床下部(自律神経を調整)
- 脳下垂体(ボルモンバランスを調整)
へと伝わります。
視床下部ではホルモンなどの内分泌系や自律神経をコントロールしているため、「呼吸」「体温」「消化」「睡眠」などに影響を与え、
脳下垂体では、内分泌系を調整するホルモンを分泌するなど、副腎皮質などに影響を与えています。
なるほどー!香りが脳を刺激するから、それが心や体に影響を与えているんですね!
脳の中の香りルート
脳の中の香りのルートを図にするとこんな感じです。
このように、香りには人間の3大欲求だけでなく、感情や行動を変化させるパワーがあります。
- やる気が出る
- 記憶力アップ
- 幸せを感じる
- 前向きになる
- リラックスする
- 穏やかになる
- 気分が落ち着く
- 興奮する
- ロマンティックな気分になる
香りのパワーを活用してアファメーションをしてみるのもいいかもしれませんね♪
まとめ
香りには、人間の心と身体にさまざまなパワーを与えてくれます!
知れば知るほどアロマの魅力にどんどんハマってしまうかも知れませんね♪
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