こんにちは!
こちらの記事では、
- 精油(エッセンシャルオイル)の正しい選び方
について、3つのポイントをお伝えしていきます。
精油の正しい選び方
精油の正しい選び方についてお伝えしていきます。
▼参考動画▼
精油を選ぶ際に一番大切なことは、「100%天然の精油を使用する」という点です。
香りには3種類あります。
- 天然香料
- 合成香料
- 調合香料
この中で、アロマセラピーで使用するものは「天然香料」です。
※精油の抽出方法に関しては別の記事でお伝えしています。
そしてこの「天然香料」にも
- 植物性
- 動物性
の2種類に分かれています。
1. 「学名・抽出部位・蒸留方法」を確認する
精油を選ぶ際には「学名・抽出部位・蒸留方法を確認する」ことが必要です。
パッと見ただけでは100%かどうかわかりにくいですので、具体的にどこを確認すればいいのかをお伝えします。
学名
精油は、植物を原料に抽出されるので、原材料の植物を特定する世界共通の「ラテン語の名前」がラベルや箱に表記されていることがポイントになります。
上の写真には「Citrus paradisii」という学名が記載されています。
抽出部位
蒸留方法のところは 瓶に記載がないものもあるので 添付されている、成分分析表の上部に かいてあるので、そちらを 指し示してください。
精油には「植物の花、葉、果皮、果実、心材、根、種子、樹皮、樹脂」などから香りの成分を抽出しています。
精油を選ぶ際には、この抽出部位が記載されているかどうかも確認します。
上の写真には成分分析表の方に「果皮」という抽出部位の表示があることがわかります。
蒸留方法
精油を選ぶ際には、「蒸留方法」を確認することも大切です。
蒸留方法にもいろいろありますが、主に
- 水蒸気蒸留法
- 圧搾法
- アンフルラージュ法(冷浸法)
- マセレーション法 (温浸法)
- 溶媒抽出法
- CO2蒸留法
などがあり、上の写真には「Peel-Cold-Pressed」という蒸留方法の表示があることがわかります。
ただ、蒸留方法のところは瓶に記載がないものもあるので、添付されている成分分析表を確認ください。
2. 「成分分析表・農薬検査」が入っているものを選ぶ
精油を選ぶ際には「成分分析表・農薬検査」が入っているもの選ぶとより安全です。
成分表は、精油の中に「どのような香り成分が何パーセント含まれているか」を記載したものです。
3. 「遮光ビン」に入っているかを確認する
精油は天然のもののため、時間が経つにつれて劣化していきます。
そのため、保管方法として紫外線から守っている「遮光ビンに入ったものを選ぶ」ようにしましょう。
遮光ビンって青や茶色など、色のついたビンのことですね♪
まとめ
日本では、精油は「雑貨」に分類されているため、多くの精油が雑貨屋さんでも販売されています。
そのため、合成香料のフレグランスオイルを「アロマオイル」と表記しているものもあり、「天然香料」と見分けがつかず誤って購入してしまうケースもあります。
精油の正しい選び方を知っておくことで自信を持って購入することができますので、ぜひ参考にされてみてくださいね!
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