アロマセラピーを始める前に必ず知っておくこと・注意点と心得

アロマを始める前に アロマの基礎知識
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ほのか先生
ほのか先生
潜在意識アロマ®開発者 森江帆乃香(Honoka Morie)です。

こちらの記事では、

  • アロマを始める前に知っておくことと注意点

について、具体的にお伝えしていきます。

アロマを快適に、そして安全に始めるためには「誤った使い方」をしないことが大切です。

ゆりさん
ゆかさん

安心して楽しむためには、「使用上の注意」をしっかり学んでおくことも大切ですよね♪

健康状態や体質などによっては注意が必要な方もいらっしゃいますので、注意事項を確認し、正しく活用していきましょう。

注意すべき対象者

アロマテラピーを安心、安全に楽しむためには、使用する方の

  • 年齢
  • 健康状態
  • 体質
  • 感受性

などに配慮することが必要です。

ほのか先生
ほのか先生

アロマを使用していて不快感異変を感じたときは、すぐに使用を中止するようにしましょう。

妊産婦の方

妊娠中〜産後にかけて、女性は体質が変わりやすく、とても繊細で敏感な時期です。

精油の中には、

  • 通経作用
  • 子宮収縮作用
  • 堕胎作用
  • ホルモン様作用
  • エストロゲン様作用

などを含むものがあるため、できるだけ精油の使用を控えましょう。

アロマトリートメントなどを受ける場合は、医師や経験豊富な専門家に相談することをオススメします。

病気・アレルギーのある方

現在、医療機関で治療中であったり、薬を処方されている方は、かかりつけの医師に相談してください。

精油の中にはアレルギー反応を引き起こすものもあるため、取り扱いには十分注意しましょう。

皮膚の弱い方

皮膚の弱い方や、初めて精油(アロマテラピー)を利用される方は、精油の希釈濃度に注意しましょう。

顔や体、手足などの皮膚に使用する際は、事前に低い濃度でパッチテストをしてからの使用をオススメします。万が一、使用後にかゆみや異常が感じられたら、石鹸で洗い流して、直ちに使用を中止するようにしましょう。

子ども・ペット

3歳未満の幼児には「芳香浴以外」は行わないようにしましょう。

仮に3歳以上であっても、精油の量も大人の10分の1の量から始めましょう。

また、ペットは人間と身体のつくりが違いますので、安易に使用してはいけません。特に猫やフェレット、香りに敏感な小鳥や子犬を飼育している家庭での精油の使用は十分注意してください。

高齢者・既往歴のある方

高齢者や、持病のある人(高血圧やてんかんなど)は使用を控えた方がよい精油があります。

アロマテラピーを始める前に医師や経験を積んだ専門家に相談しましょう。

精油の取り扱いについて

精油の取り扱いには十分注意しましょう。

原液を皮膚につけない

精油は植物の香り成分を高濃度に含んでいるため、原液のままの使用は刺激が強すぎます。必ず希釈(薄めて)してから使用するようにしましょう。

精油を飲まない

日本では一般的に精油は「医薬品」や「食品」ではなく「雑品」に該当します。

精油はほんの数滴であっても、強い毒性を示すものもありますので、自己判断で精油を飲むことは非常に危険な行為なので、絶対にやめましょう。

火気に注意する

精油は引火性があるため、キッチンなど、火気のある場所で使用しないようにしましょう。

特に、精油を使って手作りコスメや化粧品を作る際には注意が必要です。

精油を目に入れない

目は皮膚よりもデリケートな部位のため、精油のついた手で目をこすらないように十分注意するようにしましょう。

万が一精油が目に入ったときは決して目をこすらず、速やかに医療機関を受診するようにしてください。

子どもやペットの手の届く場所に置かない

誤飲などの危険性があるため、精油の保管場所には十分な配慮が必要です。

アロマテラピーに関するよくある質問

アロマテラピーに関するよくある質問をご紹介します。

Q. 精油はたくさん量を使った方が効果がありますか?  

A. トラブルの原因になる可能性がありますので、適切な使用量を守りましょう。

精油はたくさん使うから効果があるというものではありません。

特に、身体に塗布する場合は思わぬ肌トラブルになる可能性もありますので、必ず希釈して濃度を守って使用しましょう。

Q. 市販のアロマオイルってどれも一緒ですか?  

A. 精油の正しい見分け方を覚えておきましょう。

市販で販売している「アロマオイル」と書かれているものの中には、100%天然のオイルではないもの(合成香料)もあります。アロマテラピーには適さないものもありますので、天然精油なのかどうかを確認してから購入するようにしてください。

まとめ

上記のポイントをしっかりおさえ、精油を安心して効果的に活用し、アロマライフを楽しんでいきましょう!

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